耐震性を高めるには価格が高くなければならないのでしょうか?
快適な住宅を建てるには価格が高くなければ実現できないのでしょうか?
安くて、耐震性が高くて、快適な家を建てることができるのでしょうか?
耐震性が高くて、温環境が快適な注文住宅を安く建てるにはどのようにすればよいかについて、4回に分けて考えていきます。
今回は、シンプル構造での『耐震性』に関する記事です。
構造で壊れが怖いのは局所的な応力集中とねじれ
地震が発生すると住宅は変形します。
シンプルな形状の場合には、柱や梁は全体で地震で発生した応力や変形を全体で負担するので、1本ごとの柱や梁の負担は小さくなり、安全です。
一方、形状が複雑な住宅では、局所的な応力集中やねじれが発生し、特定の柱や梁に応力が集中し、応力集中した柱が壊れて倒壊するなどの危険が発生する恐れがあります。


構造的にシンプルな構造にすると、地震時の変形を抑えることができて安全です。
複雑な形状にすると、ねじれが発生し、1本の柱に変形や応力が集中する恐れがあります。
住まいのセカンドオピニオンのすすめ
いかかでしたか。
今回の報告も含めて、1面だけで判断せず、多面的に検討する必要があります。

住宅の建設の場合、①利便性や②価格、③安全性などを総合的に判断する必要があると思います。
①利便性や②価格を総合的に判断するには、いくつかの提案プランを比較することがおすすめです。
住まいは大変高価な買い物です。
1人の営業トークだけで決めてしまうのは、大変もったいないと思います。
タウンライフでは、大手ハウスメーカーのプランを『無料』で『同時に請求』できるのでとても便利です。
『無料」で『同時に請求』したプランを見て、もう一度考え直す、 住宅を買うのを止めるということも視野に入れても問題ないと思います。
実際に請求しようと思ったときには、各メーカーから、「より良いプラン」を引き出すため、以前「ゆこな」で紹介したこちらのページも参照してみてください。
メーカー・工法によっても『安全の考え方』が違っています。
おのおののプランを入手して、①利便性や②価格の『適正な設定』を住宅メーカーではなく、自らが決めていくことが必要なのだと思います。
とはいっても、住宅の専門的なことをどのように決めてゆけばよいのか、と感じるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時、わたくし”ゆこな”が、皆様によりそって、「住まいのセカンドオピニオン」として安全性の考え方についてのサポートし、皆様のよりよい住まいつくりのお手伝いができれば、と考えています。

「ゆこな」のセカンドオピニオンのご依頼・ご質問はご遠慮なく、メールお願いいたしますね。