日本は世界有数の地震大国です。
地震が起きたとき、どのように行動すれば家族を守ることができるのか、『具体的に』『事前に』考えておくことは非常に重要です。
地震は必ず起きる。各都道府県の地震発生確率
政府は、地震に関する調査研究成果が国民や防災を担当する機関に十分に伝達され活用される体制になっていなかったとう課題意識をもとに、総理府(現・文部科学省)に地震調査研究推進本部が設置されています。
地震調査研究推進本部では、地震学の知見と各地の観測データから、地震発生確率を報告しています。

政府 地震調査研究推進本部事務局2018年6月 全国地震動予測地図2018年版の概要
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/18_yosokuchizu/yosokuchizu2018_gaiyo2.pdf
都道府県庁が所在している市の市役所および北海道の地域振興局における今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率
地点 | 2017年版 | 2018年版 |
札幌市 | 0.92% | 1.6% |
石狩(札幌市) | 0.93% | 1.6% |
渡島(函館市) | 1.1% | 1.5% |
檜山(江差町) | 1.1% | 1.1% |
後志(倶知安町) | 3.6% | 5.1% |
空知(石見沢市) | 6.2% | 10% |
上川(旭川市) | 0.38% | 0.55% |
留萌(留萌市) | 1.7% | 1.8% |
宗谷(稚内市) | 1.1% | 1.1% |
オホーツク(網走市) | 1.3% | 3.7% |
胆振(室蘭市) | 5.0% | 8.5% |
日高(浦河町) | 65% | 70% |
十勝(帯広市) | 13% | 22% |
釧路(釧路市) | 47% | 69% |
根室(根室市) | 63% | 78% |
青森市 | 5.2% | 5.7% |
盛岡市 | 4.3% | 4.6% |
仙台市 | 5.8% | 6.1% |
秋田市 | 8.0% | 8.1% |
山形市 | 3.6% | 3.8% |
福島市 | 6.7% | 7.1% |
水戸市 | 81% | 81% |
宇都宮市 | 13% | 14% |
前橋市 | 7.0% | 7.2% |
さいたま市 | 55% | 55% |
千葉市 | 85% | 85% |
東京都庁 | 47% | 48% |
横浜市 | 81% | 82% |
新潟市 | 13% | 13% |
富山市 | 5.2% | 5.2% |
金沢市 | 6.5% | 6.5% |
福井市 | 13% | 13% |
甲府市 | 49% | 50% |
長野市 | 5.7% | 5.7% |
岐阜市 | 27% | 27% |
静岡市 | 69% | 70% |
名古屋市 | 46% | 46% |
津市 | 63% | 64% |
大津市 | 11% | 11% |
京都市 | 13% | 13% |
大阪市 | 56% | 56% |
神戸市 | 45% | 45% |
奈良市 | 61% | 61% |
和歌山市 | 58% | 58% |
鳥取市 | 5.6% | 5.7% |
松江市 | 3.7% | 3.8% |
岡山市 | 42% | 43% |
広島市 | 23% | 24% |
山口市 | 5.9% | 6.0% |
徳島市 | 72% | 73% |
高松市 | 62% | 63% |
高知市 | 74% | 75% |
福岡市 | 8.2% | 8.3% |
佐賀市 | 8.2% | 8.3% |
長崎市 | 2.6% | 2.6% |
熊本市 | 7.6% | 7.7% |
大分市 | 56% | 55% |
宮崎市 | 44% | 44% |
鹿児島市 | 18% | 18% |
那覇市 | 20% | 20% |
政府 地震調査研究推進本部 全国地震動予測地図2018年版の解説
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/18_yosokuchizu/yosokuchizu2018_chizu_5_1.pdf
政府は、『今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率』を発表しています。
数値の大小で一喜一憂するのではなく、地震が発生したとき、「家族を守るためにどんな行動をすればよいのか」を前もって、具体的に考えておくことが必要です。
住まいのセカンドオピニオンのすすめ
いかかでしたか。
今回の報告も含めて、1面だけで判断せず、多面的に検討する必要があります。

住宅の建設の場合、①利便性や②価格、③安全性などを総合的に判断する必要があると思います。
①利便性や②価格を総合的に判断するには、いくつかの提案プランを比較することがおすすめです。
住まいは大変高価な買い物です。
1人の営業トークだけで決めてしまうのは、大変もったいないと思います。
タウンライフでは、大手ハウスメーカーのプランを『無料』で『同時に請求』できるのでとても便利です。
『無料」で『同時に請求』したプランを見て、もう一度考え直す、 住宅を買うのを止めるということも視野に入れても問題ないと思います。
実際に請求しようと思ったときには、各メーカーから、「より良いプラン」を引き出すため、以前「ゆこな」で紹介したこちらのページも参照してみてください。
メーカー・工法によっても『安全の考え方』が違っています。
おのおののプランを入手して、①利便性や②価格の『適正な設定』を住宅メーカーではなく、自らが決めていくことが必要なのだと思います。
とはいっても、住宅の専門的なことをどのように決めてゆけばよいのか、と感じるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時、わたくし”ゆこな”が、皆様によりそって、「住まいのセカンドオピニオン」として安全性の考え方についてのサポートし、皆様のよりよい住まいつくりのお手伝いができれば、と考えています。

「ゆこな」のセカンドオピニオンのご依頼・ご質問はご遠慮なく、メールお願いいたしますね。